rthef’s blog

日々生活していく中で「心が揺れた」瞬間を文字にしています。

PTAなどの公共の場が苦手な人へ!哲学者アーレントがそのアンサーをする!

久しぶりに録画されていた

 

世界の哲学者に人生相談

 

を見た。

 

今回は、公共哲学のアーレントという哲学者だ。

 

 

視聴者のお悩みはこちら

 

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人と話を合わせることが苦手なため

 

地域の活動やPTAに前向きに参加できません

 

どうしたらよいでしょうか

 

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ということだった。

 

 

公共の重要性について

アーレントはこのように説いている

 

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公共の対義語は

 

アトム化

 

つまり、ナチスドイツに代表される全体主義だと

 

アトム化の危険性は、人は一人一人であり、そのことにより

 

思考停止

 

する。

 

 

そうならないために、

権力が健全になるために

 

公共

 

が存在している。

 

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なるほど。

 

公共では、同じ環境の人が多様な意見を交換する

健全な場所ということなのだ。

 

決して、知らない人と話を合わせに行く場所ではないということだ。

 

 

一瞬めんどくさいと思う気持ちは理解できる。

 

しかし、みんな同じ気持ちなのだ。

 

 

公共では、自分の肩書きや地位は脱ぎ捨てることが重要ともアーレントは言っている。

 

公共の場では、今でいうマウントはもちろん、自分自身を卑下する必要もない。

 

 

ただ、思っている意見を健全に交換すればいいのだ。

 

 

PTA代行サービスなんていうのもある現代だが、

アーレントの考えを聞けば、自ら進んで参加する人が増えるかもしれない!

 

 

個人的には知らないところに参加するのは刺激的で好き!

 

 

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