東京オリンピックが無事に終わった。
日本も過去1番のメダル獲得数で終わった。
「金メダル」
みんなオリンピックアスリートはその頂点を目指して日々精進をする。
しかし、冷静に考えてみるとオリンピックは基本的にはアマチュアスポーツだ。
柔道も水泳もプロリーグは基本存在しない。
では、なぜあんなに苦しい思いをして金メダルを目指すのか。
少し疑問に思い考えてしまった。
野球やサッカーは実績を出せば給料として跳ね返ってくる。
オリンピックで金メダルを取っても、多少の報奨金はあっても給料という面での跳ね返りはほぼない。
その疑問を払拭する言葉を二人のアスリートが語ってくれた。
それがこちら
------------
なんのために稽古をやっているんだろうと
自問自答する日々でした
この大会もやはり
自分は何者なのかと
確かめるために
証明するために戦ってました
------------
金メダルが欲しいとか
強い自分を証明したいとか
全くなくて
ただ、ここまで苦しんで、自分がしてきたことを
救ってあげたいという気持ちだけでした
------------
やはり、みんな
なんのために?
という気持ちを少なからず抱えながら練習を重ねているのだ。
普通に仕事していても、ふと考えることがあるのだから、
アスリートのように極限まで自分を追い込む生活ならなおさらだ。
「自分を救ってあげたい」
この気持ちは正直な気持ちだろう。
自分がしてきたことに意味を持たせたいということか。
自分自身も曲を作り続けるのはなぜか?
と問われたら、
好きな曲を一生聴いて興奮し続けるため
ということになる。
外側ではなく内側に気持ちが向いているのだ。
戦う理由は人様々だ。
堀口恭司は、勝って喜んでくれる周りの人のため
と言っている。
全てに共通するのは、自分が行なっていることに真摯に向き合っているということだ!
目標を持って進むことは人間の活力になる!
その他、オリンピック関連の記事は下記を参照してほしい