人生に数多く訪れる選択!その選択に迷わなくなるすごい考え方があった!
優柔不断。
どっちにしようか?
コンビニで買う物の迷いという小さな選択から
仕事や結婚など人生を左右する大きな決断まで、人間は常に選択をしながら人生を生きる。
そして、決断をした後人間は、
”もしこっちを選んでいたら”
”もしこうしていれば”
という、後悔をする考えがおこる。
中国の哲学者「荘子」は
”すべてのものは等しく同じである”
と言っている。
すべてのものは例外なく「無」から生まれているという。
確かにその通りで、落ち込まない方法として
「そもそも人間は裸で何もない状態で生まれてきている。何かを失っても、それを得ていた状態はラッキーだと思うこと。」
という人もいる。
さらに荘子はこのようにも言っている。
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良いことと悪いことは表裏一体で、分けることはできない。
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つまり、良いことも悪いことも本当はなく、人間が勝手に
“いい” “悪い”
を決めているのだ。
選択肢に
“いい” “悪い”はないということだ。
こんな話がある
ある猿が食べられる1日の餌の数は7つであったとして、
朝3つ 夜4つ で怒り、
朝4つ 夜3つ の方が先に多くの餌を食べられうから喜んだという。
1日に食べられる餌は同じなのに、目先の多い少ないを「喜び・怒る」猿の姿。
これこそ、目の前の選択肢がいいのか悪いのかで一喜一憂する人間の姿だという。
荘子のこの言葉を聞いて
カールスモーキー石井も良いことを言っている
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浅はかな損得勘定で人間というのはできているんだろうな
人生の半分くらいは損得勘定で生きているんだと思う
物事を損得勘定で考え始めたときに迷いは始まるんでしょうね
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そして最後の締めくくりにこの言葉である
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分別によって人は惑わされる
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分別=分析・損得勘定
と考えるとわかりやすいだろう。
分析をして良し悪しを分けることが迷いの原因だという。
良し悪しに差などないのに、人間は凝り固まった浅はかな考えで無駄な選択肢を作り、
無駄な迷いをすることになっているということなのだ。
今回のコロナウィルス騒動も荘子の考えで乗り越えられる!
選択に良い悪いなんてないと考えれば、人生が自由になる!
迷いも後悔もなく適当に楽しく生きていこう!