最近はアナザーストーリーをよく見ている。
松嶋菜々子をタイプという人は多いけれど、
私はタイプでは無い。
それはさておき、
ラグビーW杯パリ大会が真っ最中だ。
思い起こせば、革命を起こした2015年の南アフリカ戦が歴史の始まりのような感覚がある
今回は特に、この試合のキーマンの一人である立川について記したい。
南アフリカはW杯王者経験のある強豪国だ
そして、パスカットがうまい南アフリカ戦で立川の得意のロングパスは禁じられた
W杯前の強化試合でもパスの結果が良くてもすぐに交代させられるほどだった
この南アフリカ戦でエディーが立川に求めたのは、ひたすら敵に突進する役割だった
しかし、廣瀬からこんなアドバイスをもらったらしい
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エディーさんのは話を受けるだけじゃなくて
自分の意見を持ったまま話す事が大事
それができないとこのまま何も変わることはない
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後半40分
3点差で日本が負けているときに南アフリカが反則となった
エディーからの指示はキックだったが、選手たちはスクラムを選んだ
同点を狙うキックではなく逆転を狙うスクラムを選んだのだ
全員の想いは一致していた
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マイケル・ブロードハースト
「引き分けるくらいなら 負けた方がましだ」
トンプソン ルーク
「歴史変えるの 誰?」
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ロスタイム最後の攻撃
日本はトライを決め逆転勝利をした
そしてこの最後のプレイで立川はエディーから禁じられていた
ロングパスを決めている
選手たちの自立が生んだ逆転劇だった
土壇場で自身の判断を信じた立川を始め
エディーは試合後そのプレーを褒めた
言われたことすることは日本人は得意と揶揄される事が多い
しかし、この南アフリカ戦最後の土壇場で、選手が一人一人考えそして行動したのだ
土壇場で自分の判断を自信を持って下す事ができる人間でありたい
そのためには、日々自分の頭で考え、自分の体で行動するという意識だ大切なのだ
それを続ける事が出来れば、人生に後悔なんてするはずがない
やっぱり
「歴史変えるの 誰?」
この言葉で泣きそうになる!
フランス大会も後予選は2試合
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