rthef’s blog

日々生活していく中で「心が揺れた」瞬間を文字にしています。

「濃」という名曲!ゆずの岩沢厚治の作詞の世界観に涙が止まらない!

ゆずといえば、「夏色」「栄光の架橋」を思い浮かべる方が多いだろう。

 

 

しかし、どんなアーティストにも隠れた名曲があったりする。

 

 

ゆずのそれはひょんなことから知った。

 

「濃」

 

この曲の歌詞は、おそらく作詞家の岩沢の売れない時代のリアルな体験を表したように思える内容だ。

 

その詩の内容がこちら

 

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僕等はあてもなく 気分次第で
気ままな毎日の中で いつも歩いている
明日の事なんて知りたくもない

ましてや昨日なんて 遠い昔のさらに昔
ため息のタバコを投げ捨てたら
くだらねぇ自分をたまらなく好きになれた

とりあえず歩き出そう
答えなんて初めから
フラリフラリ
答えは風に吹かれてる

晴れた日はプラプラとホカ弁を買って
あそこの丘の上に座り込んでかみしめてる
雨が降りしきる日は部屋でジメジメと
退屈に過ごしてもそれはそれで悪くないね
誰の為でもない やらなけりゃ
そこから何も始まらない くそったれ

 

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今のゆずの楽曲の詩からは想像もできないくらい、率直でストレートな詩の世界だ。

 

 

やっぱり一番好きな部分は、

 

 

「明日の事なんて知りたくもない
ましてや昨日なんて 遠い昔のさらに昔」

 

「くだらねぇ自分をたまらなく好きになれた」

 

「誰の為でもない やらなけりゃ
そこから何も始まらない くそったれ」

 

 

 

そう、これも学生時代の友達と常々言っていたが、

過去なんてどーでもいいということ。

 

岩沢の「昨日なんて 遠い昔のさらに昔」は、自然に心に響いてきた。

 

 

時に人は「俺何やってんだろう」って思いながら、そんな自分を俯瞰してそんな自分も好きでいる時がある。

 

 

でも、そう思えるのはまだ心が健全な証拠でもある。

本当の境地の次元では自分を好きになれない状況だ。

 

 

最後に一番心に響いた歌詞はやっぱりこれ、

 

 

「くそったれ」

 

 

歌詞の中にこの言葉を日本語で入れてくるのは稀だ。

 

 

外国のハードコアバンドではおきまりのセリフだが、

ゆずがいうことにまた違った価値が生まれている。

 

 

何か心にモヤモヤした時があるときはやっぱり

 

「くそったれ」

 

って思いっきり言いたい。

 

 

それが、心を前に動かしてくれる。

 

 

ハードコアバンドがあれほどの熱量で言い続ける理由もわかる。

 

 

 

今思ったが

「とりあえず歩き出そう
答えは風に吹かれてる」

というところも結構いい!

 

 

結局、この曲はかなりの割合で自分自身もそうだが、多くの人とリンクしているということだ!

 

 

人生の壁の乗り越え方についての記事はこちらを参照してほしい。

いかに哲学者が物事について考え抜いているかがわかると思う。

 

 

rthef.hatenablog.jp

 

 

 

コロナ休みの過ごし方の正解を出してくれたDaigoの過去記事はこちらを参照してほしい。

 

 

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