rthef’s blog

日々生活していく中で「心が揺れた」瞬間を文字にしています。

ゆずのアゲイン2になぜか涙が止まらない!普遍的な歌詞にみる人間の弱さ!

人間普通に生きているだけで浮き沈みがある。

 

それが当たり前なのだ。

 

 

沈んだ経験が多ければ多いほど、浮き方を知っている。

 

慌てず冷静に対応することができる。

 

 

落ち込んだことがまるで悪のことのように感じてしまう時もあるが、時にはそのような気分がないと人間味がなくて薄っぺらい人生のようにも感じる。

 

 

アーティストはみんな自律神経失調症だと筋肉少女帯大槻ケンヂが言っていたのを思い出す。

 

何かを吐き出して創造をするアーティストは心がジェットコースターのように起伏激しいからこそ、幸せなときにより幸せに感じることができ、辛いときはその辛さを必要な辛さだと捉えることができるのだろう。

 

 

そんななか、たまに” ゆず ”の「アゲイン2」を聞きたくなることがある。

 

内容はよくあるような内容なのだが、そのメロディーと、北川 悠仁・ 岩沢 厚治の魂の乗った歌声に心が動かされる。

 

その内容がこちら

 

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君が見つけた勇気の花
色褪せる事なく今も咲き続けてる
躊躇う風が吹き戸惑う雨が降り幾度となく踏み潰されても
決して枯れる事のなかった儚い花

それでも些細な願いも届かずに
信じる気持ちも持てなくなる夜もあるでしょう
そんな時はここにおいでそして大声で泣いてしまえばいい
時は流れあの日の悲しみでさえちっぽけだったと想える朝が来る

アゲイン 誰もがみんな一人ぼっちを抱きしめながら生きている
アゲイン 泥だらけの靴だって何度でも歩き出せるさ
君が君である為に わずかな光を頼りに
僕と共に行こうアゲイン

自分の弱さも認められずに
頑なな心に鍵をかけていた
いつのまにかここにあるものを無くしてしまう恐さに縛られたりもした
そこへ行くよあの日の自分でさえ君となら笑いとばせるさ

アゲイン 人は誰も癒えない痛みを胸の奥に抱えてる
アゲイン ひび割れてるグラスの中にも希望を注ぎ込もう
答えなんか無くても 小さな一歩踏み出した
君と共に行こう

街の音にかき消されていた夢
冬の空に溶けていった誓い
過ぎていった日々を
受け止められたのなら
明日へと心を繋ぐのさ…

アゲイン 誰もがみんな一人ぼっちを抱きしめながら生きている
アゲイン 泥だらけの靴だって何度でも歩き出せるさ
アゲイン 人は誰も癒えない痛みを胸の奥に抱えてる
アゲイン ひび割れてるグラスの中にも希望を注ぎ込もう

君が君である為に わずかな光を頼りに
僕と共に行こうアゲイン
新たな旅立ちへアゲイン… アゲイン…

 

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どうだろう

 

「時は流れあの日の悲しみでさえちっぽけだったと想える朝が来る」

「誰もがみんな一人ぼっちを抱きしめながら生きている」

 

などは、よく使われるフレーズのようにも感じるが、なぜか心にグッとくるものがある。

 

その理由は、人間の本質的に避けて通りたい

「孤独」や「悲しみ」

といった、基本的な感情に触れているからだろう。

 

 

そのなかでも一番怖いのは「孤独」だと思う。

 

「悲しみ」は「孤独」でなければ救いを求めることもできるだろう。

 

 

その「孤独」を恐れる理由は、周りと比較をして感じる孤独なのだと思う。

 

 

だから北川 悠仁はさけんだ、

 

「誰もがみんな一人ぼっちを抱きしめながら生きている」

 

と。

 

 

みんな裸で産まれ、産まれたときは何も得ていなかったのだ。

 

これまでに得たものは「ラッキー」だったのだと思うと心が少しは楽になる。

 

 

 

人間は神様に比較の動物として作られている以上、止まらない悩みと戦い続けるのが人生なのかもしれない。

 

 

それに打ち勝つのは、経験と考える力なのだ。

 

 

経験を増やすにはいつもと違う行動をすること。

 

 

いつも食べているコンビニのスイーツを変えるだけでも心に変化が出る!

 

 

その他、ゆずの詩の世界についての記事はこちらを参照してほしい。

 

 

rthef.hatenablog.jp

 

 

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