「プロフェッショナル仕事の流儀」で放映された柴田陽子の言葉に目から鱗が落ちる!
NHKのプロフェッショナル 仕事の流儀はかなり前から好きな番組だ。
去年の放送だが、ブランドプロデューサーの柴田陽子の言葉が的を得ていて、かなり心のモヤモヤがクリアになった。
その言葉がこちら
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オリンピックの選手とかで、
「夢を持って諦めないことが大切だ」っていうインタビューをしていて
世の中の多くの人が共感していたときに
私はものすごく違和感があって
私は夢を持ったことがなくて
(子供に対して)夢を持ちなさいとか何がやりたいのって聞くよりも
その目の前にあることへの取り組み方の型みたいなことのほうが教えたいですね。
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そう、そうなのだ。
私も子供の頃、夢がなく、小学校の卒業文集で将来なりたいものを書く欄に
「サラリーマン」
って書いていた。
夢を持ってその夢に向かって一生懸命頑張ればいいと言われても、そのやりたいことがないのだ。
この柴田陽子の言葉を聞いたときに、あの時感じた気持ちはそれでよかったんだと思うと同時に目から鱗が落ちた。
仮に自分の子供に声かけることを想像すると、多分
「やりたいこと何?」
と聞いていたに違いない。
「目の前にあることへの取り組みかた」
そうなのだ。その取り組みかたが大事なのだと思う。
取り組みかたは人それぞれだが、真摯に取り組んでいれば必ずその人なりのやりたいことが見つかるのだ。
取り組みかたはそれぞれだが「真摯に」と言うところは間違っていないはずだ。
そんな私の今の夢は、
「自分の曲でフロアのブロンズをヘッドバンキングさせる」
ことだ!
ちなみにこちらがバンドのオフィシャルサイト