お寺の和尚の言葉は次元を超える!「親ガチャ」についての説法に感動で涙が出る!
なにやら地元のお寺の会報を何気に見てみた。
そこに記載されていたなにげないコラム。
そのテーマは巷でよく言われている
「親ガチャ」
だった。
そこでの説法がとても人間の基本に基づいた考えで、初心に帰る素晴らしいものだった。
それがこちら
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みなさんは、「親ガチャ」という言葉をご存じでしょうか。
昨年の「新語流行語大賞」に選ばれた言葉の一つです。
親は自分では選べないので、どんな家庭に生まれるかは運であるという意味があるそうです。
親ガチャという言葉は、主に親に恵まれなかったことを自嘲する意味でつかわれます。
お釈迦さまはこの世界を生きる人間の姿を「すべては苦である」と説かれています。この「苦」とは、「思い通りにならないこと」を意味し、その「苦」の代表として
「生・老・病・死」の「四苦」をあげられました。
仏教からすれば親どころか全部がガチャなのです。
私たちの人生は、どの親、兄弟、親戚の元に、地域に、年代に、性別に生まれるか、生まれる時点ですべてがランダムの「全部ガチャ」なのです。
自分ばかりなんでこんな目に、という思いから解放されるには、すべて思い通りにならない世界に放り出された、という現実に気づく必要があります。
そこで「思い通りにしようとしていた自分」に気づいたところから、仏道は始まります。
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別の和尚も言っていた、
人間は何もない状態でこの世に生まれる。
だから、「有る」ということはすべてラッキーなのだと。
さすがに50も近くなると、世の中思い通りにならないなんて100も承知だ。
これは、宮本浩次もガストンジャーの歌詞の中で言っていた。
宗教。つまり物事の捉え方は生きていくうえで最重要事項だということを再確認させられた。
そういえば、筋肉少女帯の歌に
釈迦
ってあったな!