イチローが死んでもいいと思った瞬間を語った!そしてそれは人が求めている唯一のこと!
「数々の記録はほんの小さなことでしかない。
今日のこの瞬間を見てしまえば。」
この瞬間とは、試合が終わっても東京ドームのほとんどのお客さんが帰らずイチローが出てくるのを待っていたのだ。
この言葉が答えを教えてくれた。
人が求めている唯一のこと。
人は、
” 愛されたい ”
のだ。
金
名誉
それがあっても、人から愛されなければ全く意味のないものだ。
木村花も言っていた
” 愛されたい人生でした "
多くの人は
金
名誉
のために行動をする。
それは順番が逆になっているということをイチローは記者会見を通じて言葉で伝えてくれた。
これだけの記録を残した人の言葉は説得力がある。
イチローはさらに
こうも言っている。
” ニューヨークに行った頃から人に喜んでもらえることが一番の喜びに代わってきた
そういう意味ではファンの存在なくしては、自分のエネルギーは全く生まれないといってもいいと思います。 "
やっぱり人間は人のために生きるように作られているのかもしれない。
人のために生きた人が人に愛される。
人社会が続いてきた理由の原点だ。
松井秀喜は、物心ついたときから人のために生きているように感じる。
だから引退した今でも愛されるのだ。
イチローは続けた
” 死んでもいいという感じはこういう時なんだろうなと思います。”
愛されたとき
人は本当の満足を得るということだ。
金でもなければ、高級な住宅でもない。
最高級のフレンチでもなければ、眩いブランド品でもない。
” 人として愛される。”
試合で安打が出なかった自分に対して、球場に残ってくれたファンに対して、
” 愛されている ”
という感情を得たのだろう。
最後の記者会見で最高の言葉を伝えてくれたイチローに感謝したい。
ありがとーーーー!