またまたであるが、すくすく子育ての話題をしたい。
どうしても大日向雅美さんへ注目しがちだが、その他の先生方ももちろん専門家なので素晴らしい言葉を残している。
今まで注目をしていなかったが、今回は遠藤さんの一言が印象に残った。
それがこちら
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どうしても大人って子供にしてあげようという気持ちになってしまうが、
子供自身にとっては
「そこにいる」
だけで十分だったりする
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そうだと思う。
親は子供の後ろから見守るだけでいいのかもしれない。
転ばない方法を教えるより、起き上がり方を教えるということだ。
どうしても、自分自身の手間がかからないように子供にあれこれ言ってしまうのが常だ。
こんな忙しい時代に、どうしても効率よく子育てしたい。
時短で子育てしたい。
と思うのは当たり前だ。
しかし、時間を短縮させようと思った瞬間に一瞬立ち止まり、考え直すくせをつけると子育ても楽しくなってくる。
子供のいじいじも楽しめるようになってくる。
これは大人と子供の根比べのようなものだ。
大人も子供も自分の要求を相手に飲ませたいのだ。
そんな時、大人はその権力と腕力に頼ってしまうことがある。
それを抜いて考えたときに物事の本質が見えてくる。
それが
「時間」
なのだ。
子供がわがままを言った時は、とことんそのわがままを見守ればいい。
話し合えばいい。
わがままを受け入れるという意味ではない。
そのわがままがどうして生まれてしまったかを考え、話し合えばいいのだ。
子供のわがままが生まれるときは決まって、甘えているときが多い。
そんな気持ちに気づき寄り添ってあげれば、驚くほど安心した表情をするはずだ。
その時間が必要だ。
こんなコロナの状況で以前より時間が増えた。
ここで変われなきゃダメでしょ。
って高木拓也も言ってた!