エベレストで3回死にかけた野口健!その経験が教えてくれた人生の教訓が心に響く!
エベレスト登山は時折エピソードとしてテレビ番組で特集される。
それだけ、過酷な挑戦なのだろう。
命をかけた壮絶な挑戦なのだろう。
死亡事故も多数報道されていたりもする。
しくじり先生はよく見る番組の一つだが、今回は登山家
が登壇をしていた。
この番組の最後にその経験から人生の教訓をいうのだが、野口健の教訓がシンプルでありかなり説得力があった。
それがこちら
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人生トータルで考えればいい
人生晩年に振り返った時に51%成功であれば十分
よく講演会で
「どうしたら効率よく成功できますか?」
という質問が多くある
最短距離で一気に掴むってのはみんな憧れるし、実際にそのような本が売れている
しかし、一気に掴んだものは崩れるのも早い
コツコツのコツのさらにコツを
どれだけ大切にするか
小さいことを馬鹿にすると(僕たちの場合は)命を奪われる
人間は基本を忘れがち
あとは謙虚な気持ち
どこかで、「俺すげーかも」「俺つえーかも」
となった時が落とし穴
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コツコツのコツのさらにコツ
日頃の小さいことに対しての
「まあいーか」
と思った瞬間に、その気持ちを打ち消す努力
これが、未来の自分または環境を作り出していくのだと改めて思った。
一瞬にして掴んだものは、一瞬で崩れる
この言葉もかなり深みがある。
満足はつまらない
とよくプロフェッショナル仕事の流儀に出演する人たちも口を揃えていう。
一瞬で掴めるということは、かなり大きな割合で運が占めているということなのだろう。
運で掴んだものは、周りの状況や人が変わった時に応用が効かないということもイメージが湧く。
やはり、基本を忘れず地道にコツコツ積み重ねて掴んだものはそう簡単には離れていかない。
結局、人間はそこに行き着くのだと今回の野口健の言葉で思った。
まずは、朝の元気な挨拶からということだな!