医療現場のプロの一言で一歩踏み出す勇気が湧く!重みがあり心が熱くなる!
またしてもプロフェッショナル仕事の流儀を見た。
今回は医療現場の2つの言葉に胸が熱くなった。
1つは、まさにコロナ病棟最前線で戦う人たちだ。
今この時も私たちの命を助けるために戦ってくれている人たちだ。
番組最後のプロフェッショナルとは?の問いにこう答えた
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どんな時でもいつもと同じ行動が取れること
いろんな状況がありプレッシャーがかかる時もあるが
そういう時でもいつもと変わらず同じことをする
これはつまり いつもベストであるということです
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なかなか痺れる言葉だった。
普通にいつものことをしている。
この言葉だけを聞いたら、最高なベストなことをしているとは感じないだろう。
しかし、その人の心に「怠慢」「惰性」という言葉がない限り、いつも通りのことをしていることがベストだということでもある。
つまり、意識しなく無意識に取った行動がベストであるとも言える。
プロフェッショナルの言葉では、「成長し続ける」「挑戦」という言葉がよく言われるが、
「いつも通りのことを行う」
という言葉にプロフェッショナルを見いだしたのはハッとさせられた。
もう1つ医療現場での言葉で痺れた一言がある。
最難関である膵臓癌の凄腕外科医だ。
その人の言葉がこちら
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どんな人でも「これで俺は、これ以上のものはない」
そう思うようになったらダメでしょうねきっと
成長しないもん
だから年を取っても取ったなりに成長はできるんだよ
生きてるうちはやるんだよ
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こちらは常に成長を意識している言葉だ。
さらにプロフェッショナルとは?の問いにはこう答えた
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まずね、高度な知識と高度な技術を持たないとね。
これは備えていること、絶対必要。
そして、その職業に情熱と愛情がないとダメだよ。
なおかつ持続できないとダメだね。
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この番組の出演者からはよく聞かれる言葉だが、
この外科医がまとっているオーラは桁外れだった気がする。
73歳という年齢もその凄みを増しているのだろう。
自身の口から「最後の砦って言ってるじゃん」「悪いけど日本の宝だと思っている」
と遠慮なく入れることが経験と自信の表れだ。
錦鯉のマサノリも心に響いたという松本人志の言葉
魂は年をとらない
という言葉もなんとなくこの外科医に通じるものがある。
目標を持ってそこに向かって努力をする
これは人間にとって生きるために常に心に持っていないといけない気持ちなのだ。
軽い鬱状態になってしまったと告白している。
その目標を達成した瞬間に必然的に訪れるものなのだ。
妊婦が元気な赤ちゃんを産むことを目標にして生活をするが、産んだ瞬間から壮絶な育児が始まるため、産後鬱状態になってしまうのと同じだ。
小さくてもいい。
目標を持って楽しく生きていこう!