個人的には美容師にはもう10年は行っていない。
坊主頭なので自分で切ってしまっている。
カリスマ美容師という言葉も過去のものだと思っていたが、
たまたま見た、NHKのプロフェッショナル仕事の流儀に出ていた
高木琢也という美容師に強い興味が湧いた。
真っ赤な髪に、ギョロッと見開いた瞳は、何か怖いものがない自信に溢れているようだ。
なんでも、ヘアスタイリストアワードで3年連続優勝しているようだ。
そんなカリスマ美容師は予想通りビッグマウスだ。
しかし、心の奥にある芯の部分は不器用で真面目なんだとこのコメントで感じた。
それがこちら
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「絶対、才能じゃない」って思う。
いかにお客さん目線に立つかだと思うんすよね。
上手い下手が出るっていうのは、ちょっと雑なんだと思う。
そういうのは全部フェイク野郎だなと思って。
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「フェイク野郎」っていう表現がいかにも高木っぽいが、
本質の言葉である
「お客様目線」
これなのだ。
すべての仕事に共通する言葉なのだ。
別のシーンでは
「毎人、毎秒、考えれる人間になれよ」
とも言っている。
やっぱり、結果を出す人は、当たり前のことを愚直にやり続けることができる人なんだと改めて感じた言葉だ。
未来は今の積み重ねとはよく言ったものだ!