連日オリンピックの報道が続く中、やはり感動の瞬間が所々存在する。
これ感情は、どこに反応しているのかを色々考えてみた。
その一つに実況と解説の熱量もかなりの大きさを持っていることに気づいた。
その一つに
男子柔道81キロ級 永瀬貴規 の決勝の舞台での実況と解説のやりとりに涙が出てしまった。
それがこちら
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実況:さあ、いこう 永瀬
解説:いけるじゃない いかなきゃ!
実況:はい!
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その直後、足技が決まり金メダルとなった。
解説が実況にダメ出しをするのは見たことがない。
それだけ目の前の選手の試合に入り込んでしまった結果の熱量だ。
その熱量がテレビを見ている視聴者にも伝わるのだ。
よくホラー映画でより怖く見せるには、受け手のリアクションが重要と言われているのと似ている。
実況と解説の熱量が上がれば上がるほど、こちらへの興奮に転嫁される。
そのものの価値を伝える仕事ということではやはりプロフェッショナルだ。
競馬の実況を真似したくなる人の気持ちがわかった気がする。
今回は色々な角度でオリンピックを楽しめている気がする。
話題のスケボー解説の瀬尾さんのも真似したくなる!