400mリレー男子決勝が行われた。
注目された日本選手の4人。
結果は、第1走者から第2走者へのバトンの受け渡しミスで棄権だった。
残念な気持ちは選手が一番感じているだろう。
その後のインタビューで4人が共通する言葉はこうだった
攻めた結果なので、これを受け止めて次へつなげたい
たしかにそうかもしれない。
しかし、個人的には
「悔しい」
という言葉を思いっきり言ってほしかった。
内心悔しい気持ちがあるのはわかる。
しかし、どこか正当化しようとしているところがあるのではないか?
いち視聴者が首を挟むのははなはだおかしい気もするが、なぜか国民みんなの気持ちの悔しいという気持ちを思いっきり言ってほしかった。
その点、サッカー3位決定戦で敗れた後の久保のインタビューは心に刺さった。
「悔しい」
ゲーム終了後グラウンドに泣きながらうずくまり、悔しいと。
リレーに関しては、走り切っていないから悔しいという感情までたどり着かなかったののかもしれない。
NHK公式インタビューの後に松岡修三のインタビューでは桐生が思いが決壊したかのように号泣し悔しがった。
この言葉が欲しかった。
やはり、レース直後は受け止めきれなかったのかもしれない。
しかし、教えてくれた。
日本は攻めたのだ。
結果を求めて。
それを教えてくれたオリンピック。
嵐のカイトにのせてこの悔しさの映像を見たらまた泣けてくるだろう!