rthef’s blog

日々生活していく中で「心が揺れた」瞬間を文字にしています。

海援隊の名曲「贈る言葉」の詩が、7歳の少女に与えた影響力に脱帽!

ある朝、小学校1年生の少女が家の中で泣いていた。

その少女に影響を与えた「贈る言葉」の歌詞を改めて見てみた。

 

その泣いている理由は、「うんち」が出ない。

ということだった。

 

なぜそれで泣くかというと、授業の間の休み時間が5分しかないのだ。

だが、チャイム内着席を掲げている。

当然、ウンチをしたら5分では戻れない。

並んでいたら尚更だ。

 

「ウンチが出ないから学校行きたくない」

 

この言葉は重い。

 

ここからの掛ける言葉はかなり慎重になる。

「大丈夫」という根拠のない言葉は逆効果だ。

 

まずは受け止める。

その気持ちを受け止めることが必要だ。

 

しかし、受け止めてもどうにもならない時もある。

 

 

その時だ、ふと海援隊の「贈る言葉」が降りてきた。

そして、歌った。

 

 

その歌詞がこちら

 

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暮れなずむ町の 光と影の中
去りゆくあなたへ 贈る言葉

悲しみこらえて 微笑むよりも
涙かれるまで 泣くほうがいい

人は悲しみが 多いほど
人には優しく できるのだから
さよならだけでは さびしすぎるから
愛するあなたへ 贈る言葉


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もう散々唄いつくされてきた詩だが、

改めて見るとやはり共感する部分がたくさんある。

 

「涙かれるまで 泣くほうがいい」

なんかも、子供に対して「泣かなくてえらい」というのは間違っているのだと思う。泣きたければ好きなだけ泣けばいいのだ。そうすれば、周りに気づいてもらえて、助けてくれる。

 

人間は一人じゃ生きれないのだから、泣いて助けを求めればいい。

 

 

「人は悲しみが 多いほど
人には優しく できるのだから」

少女の心に刺さったのはこの詩みたいだ。

 

この詩を聞いた瞬間に泣き止み、学校へ向かった。

 

ウンチが出ない友達がいたら自分のエピソードを話してあげればいい。

 

人生経験はとても大事だ。

困難を乗り越えた分だけ人に優しくできるのかもしれない。

 

 

武田鉄矢

最近話が長いおじいちゃんだけど70歳まだまだ元気だ!