これを初めて知ったのは幼少の頃、祖母に連れられて行ったときだ。
いまだに、体調不良の時は病院に行く前に巣鴨の「とげぬき地蔵尊」に出向いてしまう。
順番が逆だろと周りからのツッコミも関係ない。まずはお祈りをしたくなってしまう。
なぜだろう。
現代医学で分かっているのはほんの一握り氷山の一角に過ぎないというのもある。
人間のことについて分かっているのはほんの少しだということだ。
そもそも我々は神が作ったものなのだ。
ゆえに、人間が人間について全てを知ろうとすることが無駄な行為なのだ。
となると、最後は祈るということになる。
そして、今年の年末。12月22日最も恐れていたインフルエンザにかかった。
夜、ぐんぐん熱が上がり38度台へ。
倦怠感で起きていられない。
23日もちろん熱下がらず、やる気でず、食欲全くない。
24日朝から38度超えていたため、病院を行きインフル診断がくだる。
25日二人の子供の面倒を見ながら、隙を見てゆっくりしようとするがムリ・・
お腹が空いたという感覚を久しぶりに得たので、ランチは無理を押してファミレスでハンバーグ定食を食べた。
26日そんなに何日も寝込むとより病人になってしまいそうなので、気合いで仕事をこなしながら、買い物をすませ、ランチはネギトロ丼を作り食べた。
38度越えがつづているため背中の寒気は止まらず。
27日なんとなく味噌ラーメンと餃子が食べたくなり、背中の寒気があるが無理を押してラーメン屋へ。
やはり熱は下がらず。38度台。夜39度まで行ってしまい、解熱剤を飲み就寝。
28日朝変わらずの38度台を計測。食欲がよりなくなり、体もしんどくなる。
なのに、子供と公園へ行きかなり強い北風により体調は最悪の方向へ向かうことになる。公園から戻った夕方4時ごろ、いよいよ安静にしなければという感じになり、みんなに謝りつつベッドへ。
夜、どうしようもなくなり、ついに巣鴨の「とげぬき地蔵尊」で購入した「お御影」なる物を飲み込むことを決意。
昔、祖母が私が熱出したときに飲ませてくれたことを思い出したのだ。
そして、驚きの結果が現れる。
なんと翌朝熱が平熱に下がったのだ。
一週間下がらなかった熱がだ。
もうこれは人知を超越した事象としか考えられない。
いや、考える必要はないのかもしれない。
熱が下がったのが、29日。
ようやく食欲というものが普通に近づいたのが31日のお昼。
本日1月2日。だいぶ普通な状態になった。ありがとう。
かなりしんどい旅だった。
健康って素晴らしい。
これからも感謝して行きていこう!
2020年はyoutubeをいたずらに見ることをやめて、建設的な時間の使い方をしよう!