「すくすく子育て」という育児関連の情報番組に時折ゲストで出演し、予想を超えるアドバイスをする方がいる。
それが、恵泉女学園大学学長・人間社会学部人間環境学科教授。専門は発達心理学の 大日向雅美さんだ。
以前にも大日向雅美さんについての記事を書いたので、それは下記を参照してほしい。
今回もみんなの想像を超えるコメントが飛び出した。
それがこちら
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「たゆたえども沈まず」という言葉があるんですよ。
パリは18区あるけども、どの市庁舎にも荒波に帆船が揺れている絵が掲げられてるんです。
パリは色々揺れたりしたけど、パリ市民が我々は絶対に沈まない。
揺れても沈まなければ必ず前進している。
だから大変な時は進まなくていいんです。
じっくりと沈まないで波にまかせることも大事。
そうすると、気がついてみると色んなものを得てるんです。
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揺れても沈まなければいい。
プライドは常に持っていれば、潰されることはない。
ドン底から這い上がる様なストーリーをよく耳にするが、
這い上がる人は、その揺れている事自体に動揺をせず冷静にプライドを保っているという事だ。
つまり、沈まない様に常に考えているということかもしれない。
確かに、揺れている時は、浮き上がろうという気持ちでいっぱいになる。
それにはすごいエネルギーが必要なのだ。
反対に、沈まない様にすることに意識を向けると、気分も変わり視野も広くなる様な気がする。
意識や視点は大切だ。
以前、softbankの回線不具合で半日スマホが使えない日があった。
となると、気持ちが変わり、アンテナが変わり、受け取る情報が変わる。
受け取る情報が変わるということは人が変わるということだ。
気持ちや意識が本当に大切なのだということに気づかされた日だった。
これからも心持ちは大切にしたい!
たまにはデジタル生活から離れる日があってもいい!
石原良純の子育て論にも共感したので、その記事は下記を参照してほしい。