“おっさんずラブ”の中に見る、黒澤武蔵の発する理想の上司像！その発言を何度も聞きたくなる！

おっさんずラブ。

初めは全く見向きもしなかった連続ドラマだ。

しかし、友人の勧めで、amazonプライムで見はじめたら、途端に虜になってしまった。

単なる同性愛のストーリーではなく、ノンケである田中圭演じる春田創一の心情の変化が見ていてとても引き込まれるものがあった。

そんな中で、ストーリーの中心にいる一人

不動産会社の部長役である“黒澤武蔵”という存在にかなり魅力を感じてしまった。

ビジネスの世界ではよくある部下の失敗やトラブル。

そんな時に全体を鼓舞する発言が素晴らしく魅力的なのだ。

巨人軍の阿部慎之助も言っていた。

キャプテンが必要なことは

チームが調子悪い時にいかに一言を入れるか。

それだけだと。

話は逸れたが、黒澤武蔵の一言がこちら。

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（不動産現地販売会場の設営が間に合わないのは春田のせいだという栗林に向かって）

おい、栗林。

もし、逆の立場だったらどうだ。

もし、お前がミスを犯したら、春田はお前を責めると思うか。

責めないと思います（栗林）

だろ！

いいか。

成功か失敗は最後に決まるんだ。

これくらいのミスで失敗に終わる様な俺たちじゃないだろ！

よし！　やろう！

やろう！

しゃっ！

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文面だと伝わりづらいが、そのキャラクターと声のトーンを合わせると何度も聞きたくなってしまう。

特に最後の

「しゃっ！」

がたまらなくかっこいい。

つまり、こんな上司になりたいと思っているということなのか？

でもそうだと思う。

魅力的な人には誰だってなりたいと思っている。

魅力的な人って、決断の早さもあるということなんだと黒澤武蔵を見て思った。

優柔不断な男は嫌われるというのはまさにその通りだ。

堀江貴文も言っていた。

言い訳してないで行動しろと。

決断して、すぐ行動しとろいうことだ。

堀江は

「やりたいことがないという若者なんていない」

と断言している。

みんな、できない理由を探してやらないだけだと。

「アイドルと付き合いたければ、付き合える様に頑張りゃいいじゃん」

という言葉が妙にしっくりきた。

年収チャンネルで株本が堀江にインタビューした時に発せられたセリフだが、今でも印象に残っている。

言い訳しないで、すぐ行動しよう！

全てを肯定して、肯定した自分になる様に努力すればいいということだ！