rthef’s blog

日々生活していく中で「心が揺れた」瞬間を文字にしています。

Loudnessの高崎晃がこだわる“耳に届く音”の信念!常に心を震わせる音を出せる理由!

Loudnessを知らない人はこのページにたどり着いていないだろうと思うが、念のためにこのバンドの概要を貼り付けておく。

 

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LOUDNESSラウドネス)は、1981年当時元レイジーのメンバーだった高崎晃樋口宗孝が中心になって結成された、日本のヘヴィメタルバンド。

現在のメンバーは、二井原実(ボーカル)、高崎晃(ギター)、山下昌良(ベース)、鈴木政行(ドラム)の4人である。

レーベルはワードレコーズ、所属事務所はカタナミュージック。 80年代中盤に海外進出し、ビルボードTOP100にアルバムを送り込んだ。さらにモトリー・クルーの前座ではあるものの、日本人アーティストとして初めて、「マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)」のステージに立つという快挙も成し遂げ、名実共に日本を代表するロックバンドとなった。

1989年以降、大幅なメンバーチェンジを繰り返し、一時期はオリジナルメンバーが高崎しかいないラインナップにもなったが、2000年に高崎がオリジナルメンバーでの再結成を宣言。

2008年11月に中心人物の一人である樋口宗孝が他界したが、後任に鈴木を迎えて活動を継続。2018年現在までに27枚のオリジナルアルバムをリリースし、精力的に活動中である。

 

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やっぱりLoudnessといえば、高崎晃樋口宗孝だ。

 

樋口は残念ながら他界してしまったが、高崎晃は今だに精力的にロックをしている。

 

 

ロックバンドは特に初期衝動と言われるファースト・セカンドアルバムまでが勢いがあり、3枚目から失速するケースが多い。

 

ある意味そこを乗り越えたバンドが本物のロックバンドなのかもしれない。

 

 

また、どうしても契約やお金の問題で純粋に音楽を作る部分にエネルギーを注げなくなり、メンバー間の仲が悪くなり解散という流れも多く聞く話ではある。

 

 

ラウドネスの内情はよくわからないが、このバンドもメンバーチェンジは多く繰り返してきた。

 

自分自身、Loudestというベストアルバムやon the prowlあたりからその存在を知り、少しずつ興味を持ちはじめ、エックスのTaiji加入の話題性で一気に盛り上がり、どっぷりのめり込んでいった。

 

オリジナルメンバーでの復活後は正直あまり興味がなく、新譜もチェックはしていなかった。

 

 

先日、ふとYoutube高崎晃の動画がおすすめに出てきたので見ると、今だにロックを作り続けれる理由がわかる言葉を聞くことができた。

 

それがこちら

 

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(音作りはどのように模倣されているのかという質問に対して)

 

その辺は 自分の感覚が頼りというか

 

感覚でしかないんやけど

 

やっぱり 弾いてて こう しっくりくる音っちゅうか

 

自分の魂にガツンとくる音が出るまで

 

それは、単に機材の音とかではなくて

 

両手 体のバランスから全てから出てくる音やと思うんやけどね

 

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時折、高崎の口から

 

「魂」

 

という言葉を聞くことがある。

 

 

数年前に見た動画でも言っていた。

 

 

「魂を揺さぶる音」それがロックだと。

 

 

「音楽」という自由を与えられた時に、どこを基準にするかというのは人それぞれだ。

 

高崎は「魂」という基準を常にもって音を作っているということだ。

 

 

自分自身も思う節がある。

 

音を作る時

 

「無難」

 

という音にハマるフレーズは絶対に避けるようにするというポリシーがある。

 

それは自分自身が納得いく音ということでもある。

 

 

数日後に自分の曲を聞いた時に恥ずかしくなるような曲は全て捨ててきた。

 

 

そこを考え抜くと高崎晃のいう「魂」を揺さぶる音が必ず出てくるのだ。

 

 

やはり、考え抜くということは全てにおいて大切だ。

 

人生普通に生きてるだけで、色々うまくいかないことや沈むときがあり波がある。

 

 

そんな時、諦めずに魂を揺さぶる答えが出るまで考えることが大事なのだ。

 

 

そんな大切なことを

高崎晃が教えてくれた。

 

 

また、ライブは近いうちにできるはず!