rthef’s blog

日々生活していく中で「心が揺れた」瞬間を文字にしています。

この時期に聞きたくなる名曲!光GENJIのグラデュエーション!歌詞の内容が深すぎて涙腺が崩れる!

3月

 

春の始まりであり、

 

卒業シーズンだ。

 

 

この時期ほのかに太陽の光の質がかわってくると、

 

どことなく切ない気持ちになる。

 

 

それは、これまで春特有の出来事を多く味わってきたからなのかもしれない。

 

 

そんな気持ちの時、ふと聞きたくなる曲がある。

 

 

光GENJI 「グラデュエーション」

 

なんと、作詞:飛鳥涼 作曲:CHAGE だったりする。

 

 

小学校6年の時、友達の家でこの曲をカセットレコーダーで聞いている時、ふと友達が言った。

 

「この曲聞くとしばらく動けなくなるんだよね」

 

それぐらい心を揺さぶる歌詞とメロディーだ。

 

その歌詞がこちら

 

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忘れない Graduation
また逢えるよ たまらず Cry Cry

歩き出す Graduation
君はいつまでも 君だよ

ほんの少しだけ 息が熱い気がした
心の不安を 誰かに気ずかれるよ
春の曲がり角で ためらう 君がみえる

手を振れば Graduation
空を滑る鳥になれ Fly Fly
つぶやいた Graduation
嬉し淋しさの 真ん中

人混みの中を 君は泳ぎつづけるよ
古い大人たち いつかうなずくまで
夢をつかむ頃に 針を合わせあおう

手を振れば Graduation
空を滑る鳥になれ Fly Fly
つぶやいた Graduation
嬉し淋しさの 真ん中

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この複雑な春の気持ちを

 

「嬉し淋しさの 真ん中 」

 

と表現するところに度肝を抜かれた。

 

 

春は分岐点でもなければ、決断の時でもない

 

誰にも訪れる「曲がり角」なのだ。

 

その表現にもグッとくる。

 

 

また、この気持ちを前を向かせるためにこう詠っている

 

「夢をつかむ頃に 針を合わせあおう 」

 

この言葉が秀逸すぎる。

 

 

自分の「気持ち」を、止まることのない時計の「針」に例え

 

その動きそして変わり続ける「気持ち」という「針」を、

 

夢をつかむ未来に向けようと。

 

それも、自分だけではなくお互いに針を合わせ「あおう」といっているところも

歌詞の奥深さを表している。

 

 

この詩の深さはこの年になってようやく噛みしめることができた。

 

 

これからもこの詩とメロディーは色褪せることはない!

 

ありがとう!チャゲアス