志村けんが亡くなってから、はや3ヶ月が経とうとしてる。
何事もそうだが、まずは起こった出来事という壁が目の前に大きく立ちはだかり、恐怖感や威圧感を感じるものだ。
時が経ち、徐々に「志村けんは死んだ」という現実を受け入れて、先日(6月21日)の追悼番組(志村友達)は純粋に「ありがとう」という気持ちで見ることができた。
見ているときに、ふとある番組でダチョウ倶楽部の上島竜兵が志村けんについて語っていた内容をぼんやり思い出した。
記憶が曖昧で申し訳ないが、大枠は下記のような感じ
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志村は、
子供だからこういう風にしておけば笑うだろう
とは絶対にしなかったという。
子供でも全力で笑わせるために考え抜いていたと。
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この言葉を思い出して改めて思った。
一流はどんな時でも絶対に手を抜かない。
霊長類最強と言われた、エミリオ・エンコ・ヒョードルもズールとの対戦でこう語っていたそうだ。
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周りは、僕が簡単に絶対に勝つだろうと言っているが、そうじゃないよ。
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この試合の結果は、ヒョードルの圧勝に終わったが、どんな相手でも全力で倒しに行くお手本のようだと、高田延彦は解説で語っていた。
やはり、一流は、手抜きもしなければ油断もしない。
そして、驕り昂らない。
謙虚な気持ちを持ち合わせている。
私自身も、決して自分自身は何も偉くないという気持ちを常に持ちながら生活し人と接するよう意識を持つようにしている。
改めて志村けんの言葉で気を引き締めることができた。
また、明日から全力で取り組んでいこう。
変なおじさんも全力でやるから面白い!
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