rthef’s blog

日々生活していく中で「心が揺れた」瞬間を文字にしています。

ダウンタウンの浜ちゃんの一言を今思い出し、その言葉の重みに気づかされる!

みんなご存知の「ダウンタウンガキの使いやあらへんで」。

 

一応概要を説明するとこんな番組だ。

 

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ダウンタウンガキの使いやあらへんで!』(ダウンタウンのガキのつかいやあらへんで)は、1989年10月4日から日本テレビ系列で毎週日曜日(一部地域を除く)の23:25 - 23:55(JST)に放送されているお笑いバラエティ番組。略称は「ガキの使い」「ガキ使(がきつか)」「ガキ」。ダウンタウン松本人志浜田雅功)がMCを務める冠番組である。

 

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様々な企画が行われる中で、こんな企画があった。

 

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2011年9月11日放送。

 

今回はヘイポー山田一家と一緒に、茨城県のやすらぎの森へキャンプに行くことに。

キャンプ場に着くと、今回泊まるコテージにヘイポーと子供達は大興奮し、その後は川遊び、昆虫採集、夕食で子供達と一緒に焼きそばを作る、ホタル見物に行くなどして子供達と触れ合った。そこで川遊びの際、胸に出来たをオデキを女性視聴者に見せたくないから肩を脱臼したと嘘をつく、ホタル見物では、極度に怖がるヘイポーに長女が激怒して中止になるなど(就寝時に仲直り)、いつものヘイポーを見せつつ、子供達やペットとスキンシップを取るなどの姿を見せた。

 

だが、初日の昆虫採集でカブトムシを採る仕掛けを仕込み、翌日採れたカブトムシをめぐって姉弟ゲンカとなり、そのせいで長女がへそを曲げてしまう。

重い空気を変えるべく、朝食時にヘイポーがサプライズとして、事前に長女が好きと聞いていたAKB48のメンバーである大島優子の直筆サインをプレゼントしようとするが、へそを曲げている長女が「あっちゃん(前田敦子)の方が好きなの」と言い出し、終いには駄々をこねて泣き出してしまい、ヘイポーを困惑させた・・・

 

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すると、お母さんが駄々をこねる娘の手をひっぱり、反省するように脱衣所に連れて行ったのだ。

 

ここで、今でも心に残る浜ちゃんが行った一言

 

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ヘイポー、行ったれ。

 

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当時、この言葉の意味が全く理解できなかった。

 

通常だったら、「ほっといてやれ」「そっとしとけ」

みたいな言葉が適切だと思っていた。

 

 

だが、浜ちゃんは違った。

 

 

その娘をフォローしてやれということだ。

 

 

その一言を瞬時に発することができる浜ちゃんに今でも涙が出そうになる。

 

 

時に、子供は駄々をこねて引っ込みがつかなくなることがある。

 

親も怒った立場として、引っ込みがつかなくなるケースも多いだろう。

 

そんな時、父親なり母親なりどちらかがフォローをするということは子供の心の成長としては非常に大切な事なのだ。

 

その心が「自分は自分のままでいいんだ」という、人間の心で一番重要な

「自己肯定感」が育つのだろう。

 

 

自分を愛せる力

 

 

世の中で生き抜くには絶対になくてはならない力なのだ。

 

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その後、ヘイポーの説得で、長女は最終的にプレゼント(大島のサイン・写真集・シール)を受け取り、ヘイポーにお礼を言った。子供たちとのお別れの際には長男とはキス、長女とはハグをして帰って行き、前回と同様、心温まる終わり方となった。

 

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俺は俺でいてみせる!

 

ってZikillのTuskも歌ってたっけ!

 

 

子供の心の発達に詳しい大日向雅美さんの記事も参照してほしい。

 

 

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